5月病は平気?
新入社員の皆様、いかがでしょうか?
私の経験だと、新卒入社もだし中途入社もだし、環境がかわるとすごく疲れたなとの思い出です。
初日、三日、一週間、一ヶ月、三ヶ月、一年、三年、五年とそれぞれで心身のピークが来た経験があります。
心身が疲れるとネガティブになりやすいですよね。
「疲れた」
「行きたくないな」
「辞めたいな」
・・・
私も今までに何百回と考えたことか(笑)
出来る事なら、ネガティブな事よりも将来への夢や目標をしっかりと思い描き、それに向けて今をどう過ごすか?と楽しい未来と今のことも考えてみては?と思います。
あなたの明るい未来は、今の疲れで台無しにするほどのことではないと思います。
未来は明るいぞ!
明るくするのは自分の努力次第だぞ!
しかし、体調不良は何よりもストレスを感じるそうです。
健康管理はしっかりとしていきましょう。
新入社員の皆様は今頃はシャンプー練習ですかね?
ここでも、気持ちや考え方でかなり差がでます。
ざっくり言うと、あなたのシャンプーは
洗うシャンプーor気持ちよくなっていただくシャンプー
目標はどこに向かってますか?
自分がお客様だったらどっちが嬉しいですか?
洗うくらいのレベルは当たり前。
美容師というプロが洗うのだから、気持ちよいも当たり前にと教わりました。
当たり前レベルの差。
学生と社会人とでも、この当たり前レベルの差があると思います。
よく言われるのがお給料もらっているのか、学費払っているかの差。
ですが、社会人は皆、美容師もこれからは自分が学ぶ講習にお金を払って学びます。
本来は営業前後の会社の練習も学ぶならお金を払うべきと思います。
なので、「やらされている」と思うのは、教えてくれる人に失礼です。
教えてくれる先輩は、教える為に時間も労力も教えてる時間以上に勉強して、指導してくれています。そしてその時間は教える側も「残業代」なんて出ない会社も多いのでは?と思います。
本来であれば人から教わるにはお金が必要ですからね。
私はそうやって教えていただき、その恩返しは自分の成長を仕事でみせる。そして自分に後輩が出来たら同じように教える時間を惜しまない。と考えています。
いわゆる職人気質かもしれません。
いまの時代は多少教え方や考え方もかえた方がいいとも思います。
しかし、私はこの教えで今、すごく感謝しています。
今、後輩が出来ても言葉できちんと説明して理解してもらい、共感してもらえたら、先ずは技術面よりも気持ちや精神面を大事に教育するでしょう。
(なので最近はカリキュラムは一人一人の個性を考えて、順番等かえるべきかなと考えることもあります)
私たち美容師はお客様に喜んでいただきたいから勉強に励みます。
技術は勿論、掃除や挨拶でも、立ち振る舞いでも、経験が浅くてもお客様を喜ばせることはできます。そしてお客様から「ありがとう」と言われてみて下さい。きっと努力が報われる気持ちになります。
私は今もシャンプーは「こうした方がもっと気持ちよくなるかな」と工夫もします。
技術は勿論、学びたいことは沢山あります。
それを楽しんで成長していきたいです。
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